ブガッティの次期モデルは「かなり電動化が進むがEVではない?」

Bugatti Chiron Super Sport

2021年7月にブガッティを買収したリマックのファウンダーであるMate RimacがAutomotive News Europeに話した、次期Chironに関する発言が話題になっています。

「リマックのEVスーパースポーツのネヴァーラにブガッティのバッジを取り付ける」様な「Badge-engineering」ではなく、リマックは全くゼロから、それもインハウスで次期ブガッティ車を開発する様です。しかしながら、現在Chironに搭載されているW16エンジンとはならない様です。

Bugatti Chiron Super Sport

Mate Rimac曰く「(次期Chironは)」かなり電動化が進むだろうが、しかしながら非常に魅力的な内燃エンジンを搭載するだろう。EVスーパースポーツメーカーの創始者である自分が作り上る次期ブガッティ車を見た時には、(その車はEV車ではないので)皆さんは驚かれるでしょう。しかしながら自分は性能を追求するのが性分だし、車好きでもあります。現在のブランド、顧客、テクノロジーを勘案し、ブガッティとしてのベストなソリューションを開発しています。それは今日あるEV車ではないのです。It will be one day, but not today.」

彼の言葉から察するに、おそらくハイブリッドパワートレインである事が予想されます。しかしながら現時点では、デザイン、技術情報、発売時期等の情報は公開されていません。

新しい情報が入りましたら紹介します。

<所感>いずれにしても楽しみです。リマックとブガッティは市場ではライバルと目されてきました。今後、融合するのか、それともそれぞれのブランドを残して活かすのか、楽しみにして待ちたいと思います。なお、ポルシェAGはリマックの24%の株式を保有しています。加えて、ポルシェAGとリマックは、ブガッティを組み込んだ合弁会社を設立することに合意しています。(ワクワクします)

<Source : autoblog

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