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2022年の米国市場におけるJ.Dパワー社の「annual Vehicle Dependability Study(信頼できる車の調査、でしょうか)」でポルシェ911(992)がトップとなりました。
![](https://auto-world.tokyo/autoworld-blog/wp-content/uploads/2022/02/2022-j-d-power-vehicle-dependability-study_100829169_h-1024x602.jpeg)
メーカーとしてのPorsche社は7位となりました。上位を占めたのは韓国車メーカーです。トヨタはトップ5にも入れませんでした。調査は3年前に新車で対象車両を購入したユーザーが過去12ヶ月でトラブルを経験したか否かを調査しています。すなわち、2022年の調査は2019年モデルの新車が対象となります。
調査は、メーカー及び個々の車種のそれぞ入れにおいて、100台あたりのトラブルを集計しています。本年の調査は9件のメインカテゴリーに含まれる184の特定のトラブルに関して調査が行われています。パワートレインやインフォテイメントシステム、ドライブエクスペリエンス、ドライブアシストに及びます。
KIAがブランドランキングでトップとなりました。
しかしながら、ユーザーから寄せられた最も多いトラブルは、運転やパワートレインではなく、音声認識の精度、Bluetoothの接続性といったインフォテイメント関連のトラブルである事は特筆されるべきです。この様なトラブルはある意味では調査の本筋からは外れているかもしれません。
また、テスラは調査対象になっていません。テスラは、米国の15州においてJ.Dパワー社に対する自車オーナーへのアクセスの許可を行なっていません。
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<所感>J.D. Power社に関するコメントは行いません。日本車も、カローラ、Infiniti Q50、MAZDA ロードスター、Lexus ES、Lexus NX、Lexus RX、C-HR等が散見されます。確かに韓国車の躍進が目につきます。
<Source : MOTOR AUTHORITY>
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