HyundaiとKiaがSUV用の新たなスライディングテールゲートデザインの特許を米国にて申請したそうです。テールゲートが上方にポップアップした後、上方にスライドし、ルーフに格納され、テールゲートが後方に飛び出すことなく開く(格納される)仕組みに見受けられます。この機構であれば、テールゲートを開けても後方スペースを気にすることもなく、たとえば後方スペースの狭いガレージでも有効と思われます。
しかしながら、市販車に実装するには困難そうであるとの記載がありますが、先々のEVのデザインを見越して、とりあえず申請したという位置付けなのかもしれません。
<所感>アイディアとしては有効だと思います。技術的には可能でしょうが、コストが嵩むかもしれません。後部座席のユーテリティを犠牲にせずに実現すればユニークな機構となりますね。
<Source : MOTOR AUTHORITY>