自動車の盗難事故、車上狙い事故の実績

一般社団法人 日本損害保険協会が自動車の盗難事故、車上狙い事故の実績を公表しています。新しいニュースではありませんが、注意喚起の意味も込め、掲載します。なお、データは、「調査期間内に自動車盗難事故が発生し、保険金の支払いを行った事案」とのことです。従って、実際にはこれ以上に発生していると予想されます。

全体的な推移

2019-2021年の3年間の推移で見れば、

  • 車両盗難の件数は減っているが、一件あたりの支払い金額は減っている
  • 車上狙いの件数は半減。一件あたりの支払い金額は微増。(2020年は増加)

車両本体盗難:都道府県別

過去3年のトップ5を簡易にまとめると以下の通り。大阪と愛知の被害件数が多いですね。トップ3の構成費の合計が毎年40%を超えます。他の都道府県に比較して圧倒的に多いのが一目瞭然です。

順位2019年2020年2021年
1位大阪大阪愛知
2位茨城愛知千葉
3位愛知茨城大阪
4位埼玉千葉埼玉
5位千葉埼玉茨城

車上狙い:都道府県別

過去3年のトップ5を簡易にまとめると以下の通り。大阪と愛知の被害件数が多いです。トップ1の大阪の単独構成費が毎年20%近辺と全国の1/5となっています。千葉の件数は減ってきていますが、構成費が上昇基調なのが気になります。

順位2019年2020年2021年
1位大阪大阪大阪
2位愛知愛知愛知
3位茨城神奈川千葉
4位千葉千葉埼玉
5位埼玉茨城茨城

車両本体盗難:モデル別

過去3年のトップ5を簡易にまとめると以下の通り。プリウスとランドクルーザーの被害件数が多いです。トップ2合計の構成費が毎年20%近辺と全国の1/5となっています。レクサスLXが上昇基調なのが気になります。

順位2019年2020年2021年
1位プリウスプリウスランドクルーザー
2位ランドクルーザーランドクルーザープリウス
3位ハイエースレクサスLXレクサスLX
4位クラウンクラウンアルファード
5位レクサスLSアルファードクラウン

車上狙い:モデル別

過去3年のトップ5を簡易にまとめると以下の通り。プリウスとハイエースの被害件数が多いです。アルファード、クラウンが次に続きます。

順位2019年2020年2021年
1位プリウスプリウスプリウス
2位ハイエースハイエースハイエース
3位BMWクラウンアルファード
4位アルファードN-BOX、アルファード、ハリアーアクア、クラウン
5位クラウン

調 査 期 間

2019年1月1日~2021年12月31日(期間に発生した自動車盗難事故が調査対象)

調査対象会社数 :21社(損保協会非会員会社を含む)

あいおいニッセイ同和損保、アクサダイレクト、イーデザイン損保、AIG損保、SBI損保、 au損保、共栄火災、セコム損保、セゾン自動車火災、ソニー損保、損保ジャパン、大同火災、 東京海上日動、日新火災、三井住友海上、三井ダイレクト損保、楽天損保、チャブ保険、 チューリッヒ、JA共済連、こくみん共済coop(全労済)

調査対象事案

全国で発生した自動車の車両本体盗難事故および車上ねらい(部品盗難含む)事故で、 調査期間内に自動車盗難事故が発生し、保険金の支払いを行った事案

調査対象事案数

  • 2021年 車両本体盗難:2,425件、車上ねらい:931件
  • 2020年 車両本体盗難:2,964件、車上ねらい:1,254件
  • 2019年 車両本体盗難:3,800件、車上ねらい:1,856件
しぶやし
しぶやし

最近SNSで被害に遭われたというTweetを散見して胸を痛めております。被害に遭われた方にはお見舞いを申し上げます。車両盗難、車上あらしは許せません。被害件数の多い地域にお住まいの方、被害件数の多い車両をお持ちの方はお気をつけください。

<Source : 一般社団法人 日本損害保険協会

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