タイヤメーカーのコンチネンタルがドライバーの邪魔をしないパッセンジャースクリーン技術を開発したとの記事がありました。運転席のスクリーンが巨大化している現在のトレンドの、次の流行は助手席側のスクリーンの装備であると言われます。実際、様々なコンセプトカーやEVのプロタイプには助手席側のスクリーンが当然の様に装着されています。
タイヤメーカーのコンチネンタルが開発したソリューションというのは、その様な助手席側のスクリーンで同乗者が動画等を楽しんでいても運転者の邪魔をしないというソリューションの様です。
具体的にはパソコンやスマホの「のぞき見防止フィルター」に近いテクノロジーであろうと予想できます。ただし「のぞき見防止フィルター」とは異なり、助手席側のスクリーンからドライバー側にもれる光は「1%以下」であるとのこと。コンチネンタルは、具体的なメーカーや車種は明確にしていないものの、2024年には市場投入したいと考えている様です。
<所感>日本に住む自分にとっては、「何を今更」感がありますが、念の為紹介しました。確かに運転していて助手席側のスクリーンの音や画像が見えてしまうのは気が散りますが、漏れてくる光はそれほど気にならない様に思います。実用化を待ちたいと思います。
<Source : CARSCOOPS>