Mercedes-Benz社から「VISION EQXX Sedan by Mercedes-EQ Concept」のアナウンスがありました。2022年1月のアナウンスですが、改めて記載しておきます。
「We’re taking premium electric architecture to a whole new level, surpassing what was once impossible.」との記載には、なんとなくEQSや他のメーカーのEVコンセプトの更に上位に位置するモデルを作りたいとの、メルセデスのこだわりを感じます。
環境へのインパクトを最小にし、シンプルなソリューションで最大の効率を得るため、ゼロからのバッテリ開発をおこなった様です。これまでのバッテリよりも30%軽く、50%小さくなりました。
エアロダイナミクスはCd値0.17という画期的な空力性能を実現。結果的に、満充電時の航続可能距離は1000km以上。アメリカの平均的なドライバーであれば、月2回の充電で済むとか。
ルーフには117個の太陽電池を埋め込み、太陽光のみで最大25km分の発電が賄えるそうです。
自然環境への低インパクトを配慮し、インテリア素材は「自然」由来の素材や非動物素材を使用しています。竹、サボテン、ビーガンシルク等です。
管理人
個人的に、時々感じる「メルセデスの意地」の様なパッションを非常に色濃く感じるモデルです。素材やバッテリの再デザインなど、とても楽しみです。なんとなく、EQEは良いのですがEQSが物足りないと思っていましたので、このモデルや技術には期待しています。
＜Source : MBUSA＞
