日産:踏切で活躍する電気自動車(個人的に違和感を感じます)

日産が、「踏切で活躍する電気自動車 鉄道xクルマのコラボレーション!」としてコンテンツを掲載しています。リーフの中古バッテリをJR東日本踏切装置用のバッテリに試用しているという話です。

美談に聞こえるのですが、踏切といえば、結構社会インフラの中でも重要な位置を占めると思いますが、それに中古バッテリを使用するのではなく、初めから日産と共同開発でもして専用バッテリを新品で使用してもらった方が安心感が増します。

記事にもあります。

電車の運行や道路交通の安全に不可欠な踏切。そのため、踏切にはメンテナンス作業時や一時的な停電時でも正常に動作するよう、非常用電源が設置されています。現在、鉛バッテリーが使用されているこの非常用電源に、「日産リーフ」の車載バッテリーを再利用する取り組みが、南相馬市を走る常磐線の愛宕踏切で2021年1月から始まりました。

自身でも言っている様に「電車の運行や道路交通の安全に不可欠」であるからこそ、中古バッテリを使用する事は安全性や持続性を損ねる可能性があると思います。ここを美談にしてはいけないはず。今後大量に出てくるでろうEV車の中古バッテリの使途を検討する事は必要ですが、ここではない様に感じます。個人的に違和感を感じるのです。

<Source : 日産自動車

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