テスラFSD(Full Self-Driving beta system)は危険?

少々前の記事ですが、掲載します。

カリフォルニアのGreen Hills Softwareの創業者でありチーフエグゼクティブであるDan O’Dowdは、現在米国上院議員として活動していますが、テスラのFSD(Full Self-Driving beta system)を禁止すべきと考えています。彼は物議を醸しているテスラのFSD(Full Self-Driving beta system)を対象とした広告キャンペーンを開始しました。最初の広告は「Unsafe at Any Speed」とのコピーのもと、テスラのFSDが起こす実際の運転ミス、間違った右左折など衝突事故を起こしかけない危険な運転の動画を収録しています。


「このキャンペーンは公共の安全に関するものです」とO’DowdはAutoNewsへ述べました。 「自動運転技術の可能性は重要です。自動運転技術を正しく使用すれば、数十億ドルと数十万人の命を救うことができます。しかし、テスラは、他のドライバー、歩行者、自転車に乗る人を危険にさらす、ひどく欠陥のあるフルセルフドライブソフトウェアを搭載した何万台もの車を路上に走らせています。欠陥のあるセルフドライブソフトウェアを搭載したテスラの60,000台の車をすぐに道路から閉め出す必要があります。」

Politicoとの最近のインタビューで、O’Dowdは、これは彼にとって「単一の問題」のキャンペーンであり、Tesla以外のことや、国の送電網と水処理プラントがサイバー攻撃に対していかに脆弱であるかについては話さないと述べました。O’Dowdに近い人々は、彼が純粋にテスラを攻撃するためだけのキャンペーンを行なっていると話しています。

O’Dowdは、テスラが彼のキャンペーンを受けてFSD(Full Self-Driving beta system)を市場から撤退させるなら、上院議員のレースから脱退すると述べています。

テスラの半自律運転技術は、米国で多くの調査に結びついています。 2月に、the National Highway Traffic Safety Administrationは、ドライバー支援システムを有効にして高速道路で運転しているときに誤ってブレーキをかける可能性のある416,000台のテスラ車両の調査を開始しました。テスラは最近、FSD(Full Self-Driving beta system)を備えた50,000台の車両をリコールしました。これは、交差点で「ローリングストップ(停止信号で完全に停止せず減速した後、そのまま走行する)」を実行させる様にするためです。

管理人
管理人

少々政治的な匂いがするので敬遠していたのですが、ビデオを見て欲しかったので掲載する事にしました。自動運転技術は期待はしていますが、交通ルールは守らなければなりませんよね。それ以前にシステムの出来が悪すぎる様です。(英語の文章の出来もいまいちの様な。。。)

テスラのFSDのリコールに関する記事はたくさんあります。

テスラ車リコール「一時停止」無視、規則と現実にかい離か
 米Teslaが販売する電気自動車の運転支援機能において、「一時停止」の交差点で完全に止まらない場合があるとしてリコールを実施することが2022年2月1日までに分かった。交通規則上は完全停止が必要なところ、停止しない車両が多い交通流の実態を想定してテスラは機能を実装していたとの見方がある。

<Source : CARSCOOPS

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